5.09.2017

DEUS

Deus ex machina.

ラテン語で「機械仕掛けの神」を意味する。元々は演劇用語だったようだが、今やクールなブランドとして認知されている。僕がその存在を初めて知ったのは、たしかMoto Naviの記事だった。オーストラリアのカスタム・バイクビルダーで新旧さまざまなバイク、とくにカワサキWやヤマハSRをベースに独自のスタイルを持つモデルをリリースしていると記事で紹介されていたと記憶している。

僕がそれらのバイクを見た第一印象は、これってカスタム?というものだった。とくにベースとなったモデルを知らなければ、一見しただけではどこに手を入れたのかわからない。つまり、それだけ完成度が高いということだろう。カスタムバイクにありがちなどこか過剰だったり、あるいはバランス的に破綻している部分が見つからなかった。技術的な裏付けと、デザインをトータルに捉えるセンスが無ければ、こんなプロダクトは生まれない。その雰囲気は「ホンモノ」だけが醸し出せるものだった。

その後、デウスはその潜在能力を存分に発揮して、アパレル、サーフ、自転車、クルマ、音楽とその活動範囲を広げている。どの分野でも共通しているのは、その「ホンモノ」感だ。一例を挙げると自転車の製作がイタリアの工房で行われていたり、バリ島でサーフボードのテストを行うなど、各地に拠点を設けた創作活動が行われているようだ。またダイネーゼにライディング・ジャケットを発注するなど、定評あるブランドとのコラボレーションにも積極的だ。そのように生み出されるプロダクツは各方面で高評価を得ている。

僕はそんな彼らの姿勢に共感を覚えるとともに、溢れ出すクリエイティビティをリスペクトしている。そのシンパシーの印としてCTのタンクにステッカーを貼っている。

ステッカーは見事にタンクの形状にフィット。

Kawasaki W800ベースのスクランブラー
http://deuscustoms.com/

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